あなたの運命

「蝕の季節」が獅子座の人に与えるもう一つの運命(6/6-7/5)

灼熱の太陽はその王座に就いて、強烈な喪失と再生の物語が始まる。

6月6日から7月5日まで、月蝕と日蝕が交互に訪れる「触の季節」に入ります。
具体的には6月6日に半影月食、6月21日に金環日食、7月5日に半影月食が起こるのですが、このように連続して「蝕」が起こることから「蝕の季節」と呼ばれます。
月蝕とは満月が地球の影に「喰われる」状態。そして日蝕とは太陽が新月に「喰われる」状態。
それぞれが普段とは違う異常な状態であり、「蝕の季節」とはそれらが連続する1ヶ月間です。普段の占星術で読む運命が反転し、捻れて、ひっくり返るような期間なのです。「触」によって現在進んでいる運命が「喰われる」れ、ぐるりと「反転」することがあるのです。
星々が指し示す表の運命に対して、それが反転したような別の運命が浮かび上がり、表と裏という別々の運命が繋がるという不思議な時期となっているのです。

運命学の一つの考え方として、現実や運命は一つではないという思想があります。いま私たちが経験している世界は多くの可能性の中から選び取られた一つであって、これ以外にもたくさんの現実や運命が並行して進んでいるという考えです(パラレルワールドと言われることもあります)。
「触の季節」が導く運命とは、現在進んでいる運命とは違う場所で進んでいるもう一つの運命の可能性です。
あなたの人生に急に別の運命が入り込んでくる、あるいはいま生きている現実が急に反転する。「蝕」とはそのような現象を起こす可能性がある時なのです。

「蝕」が与える影響は一定していません。
人によってはその人を取り巻く状況が一気に変化するし、人によっては何も変化を感じないなど、個々人に対する影響は本当に人それぞれとなっていて、またその影響の形を詳しくお伝えすることもできないのです。

イレギュラーで予測しずらいことが「蝕」の特徴です。
だから今回は「蝕の季節」が獅子座のあなたに与える影響を、ストーリーとして以下にお伝えしたいと思います。

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