NEWS

「芒種(ぼうしゅ)」の季節に入ります(6/5-6/20)

二十四節気で「芒種」に入りました。運気は外へ、外へと向かいう時季です。

二十四節気では5月20日より「小満(しょうまん)」の季節に入ります。
江戸時代に編纂された暦の解説書『暦便覧』では、小満の季節を「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記述しています。これは「万物が世界に満ち溢れ、草木が豊に生茂る季節」といった意味。日を追うごとに気温が増していき、神羅万象が発する「気」が世界にあふれるような勢いのある時季に入っています。

芒種の芒は、イネ科植物の穂先にある針のような突起のことで、「のぎ」と読みます。
6月5日から始まる「芒種」の季節はこの芒のある穀物の種を撒く時期で、田植えを始める目安とされました。
江戸時代に編纂された暦の解説書『暦便覧』にも「芒ある穀るい稼種する時なればなり(のげあるこくるいかしゅするときなればなり)」とあります(とはいえ、現在の種まきはもう少し早い時期に行われるようではありますが)。

気象的にみると、梅雨入りになりかかりのころにあたる時期で、この芒種を終えると次は「夏至(げし)」を迎えます。夏至は昼が最も長い時期で陰陽の「陽」がピークとなる時期。なので芒種はこの「陽」の気が溢れるピークの直前ともいえる時期となっています。運命学的に言えば、は外へ外へと向かう運気が渦巻いて万物がその生命を増殖していくようなイメージなのです。
また、芒種の時期は占星術的には太陽が双子座に滞在する時期と重なります。晴れやかで物事に勢いがつく時期という意味では、東洋世界も西洋世界もこの季節に同じようなイメージを持っているようです。

二十四節気はもともと古代中国で作られた暦です。太陽の動きをもとに一年を二十四に分けるものですが、太陽の動き=季節の変化とともに人々の運勢も変化していくと考えられたのです。これは、天の動きは地上の動きと共鳴するという考えであり、西洋占星術含め暦を使う占いすべてにあてはまる思想と言えます。
(北半球限定ではありますが)、世界中に生命力が溢れかえる烈しい季節に入っています。