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「竹笋生」の時です (5/16-5/19)

二十四節気「立夏」の末候が、七十二候の「竹笋生(たけのこしょうず)」です。

筍の旬といえば春先の3月から4月あたりですが、実はこれは中国産の「孟宗竹」のこと。現在の日本の家庭でも竹の子といえばこの孟宗竹が主流となっていますが、「竹笋生」が指すのは日本オリジナルの筍、「真竹(マダケ)」のこと。これは5〜6月に旬を迎えます。

筍は1日に数十センチというスピードで伸びていくことから、早い成長や生命力の象徴とされています。「雨後の筍」という言葉があるように、特に雨が降った後は、竹林の中で次から次へと続々と顔を出し一晩で一気に育つのです。
こういった成長の速さとまっすぐに天に向かって育つその姿から、筍は古来より縁起の良いものされており、特に出世運や子供の成長にご利益があるとされています。

また四柱推命では人間を大きく10のタイプに分けるのですが、そのうちの1つとして「甲」というタイプがあります。
この甲タイプは

・樹木のようにすくすくとまっすぐ成長する
・曲がったことが嫌いで、面倒臭いことも苦手

という特徴があります。この甲タイプの人はまさに竹のような運命を持っていると言えるのです。(自分の四柱推命タイプはSOLARITAサイトで無料判定できます)

そのほか、古代中国から続く易占いでは筮竹と呼ばれる竹の棒を使って運命を占ったり、易経では竹をモチーフにした占い結果があったり(水沢節)と、竹は占いと関係が深い植物と言えます。

世の中はまだ不自由な状況が続いていますが、気持ちだけでも竹のようにまっすぐ、竹を割ったように素直に、進んでいきたい季節です。