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「立夏」の季節です(5/5-5/19)

二十四節気で「立夏」に入りました。5月5日より暦の上では夏となります。

多くの人の実感としては「もう夏!?」といったところだと思います。
もともと二十四節気は1年を4つの季節に分けて、それぞれをさらに6つに分けたものです(4 x 6=24)。そしてこの4つの季節の最初の期間はそれぞれ「立春」「立夏」「立秋」「立冬」となっているのです。
今年の夏は「立夏」に入る5月5日から始まり「立秋」の前日まで、つまり8月7日までとなっています。

「立夏」の季節は美しい新緑が青々と萌え、薫風とよばれる心地よい風が私たちを包み込む時期です。春に咲いた花が散り、田植えや種まきが始まる季節でもあります。夏本番といった感じではなくて、ちょうど春を終えて梅雨に入る前の過ごしやすい期間が「立夏」となっています。

また、今年はまさにそうなのですが、「立夏」の初日は「端午の節句」と重なることが多いのです。端午の節句は現代では「子供の日」として祝日となっていますが、もともと節句とは古代中国で定められた吉日です。3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句、7月7日の七夕の節句、9月9日の重陽の節句、と奇数が並ぶ日を縁起が良いとして祝ったものです(ちなみに1月1日は元旦と重なるので、1月だけ特別に1月7日を人日の節句としました)。

そして四柱推命占い的にも実は「立夏」は重要な日となっています。四柱推命では季節が変わることで人の運気も大きく変わっていくとされます。ある人は夏に運気が上がり、ある人は冬に運気が下がるなど、循環する季節と個人の運命の連関を読み解くのが四柱推命なのです。
だから「立夏」を含む季節が変わる日というのは、新たな運気が人々に吹き込まれる日となっています。もしあなたが毎年「この季節は調子がいい」「この時期は気分がいい」ということを感じているのであれば、夏はあなたに味方していると考えて良さそうです。

本来であれば海へ山へとと出かける行楽のベストシーズンですが、コロナウイルスによって今年は外出は控え家で過ごさなければならない状況です。
ただ上記の四柱推命も含めた暦(こよみ)の教えで一番大切なことは、すべてもののは循環する、という考えです。幸運も不幸も、吉も凶もつねに留まることはなく、必ず巡っていくものです。この困難の時代もずっと続くものではなく、必ず新たな時代が訪れるのです。