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「清明」の季節です(4/4-4/18)

二十四節気では、万物が生き生きと立ち上がる「清明(せいめい)」の季節に入りました。

清らかで明るい。この文字を見るだけでも清々しく晴れやかな気持ちになれそうですね。もともとは「清澄明潔」という四字熟語の略語だとか。春の朗々とした陽の気が自然界全体に満ち溢れ、草木をはじめ、人も動物も生き生きとしてくる、そんな意味合いの時期です。

4月になって新しい人間関係や新しい生活が始まり、気持ちを一新して頑張っていこうと考えている人も多いのではないでしょうか。古めかしいかもしれませんが、実際にこの「清明」や「清澄明潔」の文字を見つめ、その意味を味わいながら筆ペンなどで丁寧に書いてみると、心が透明になっていくのを感じることができるかもしれません。ちょっとした写経ですね。

自然界には嘘や偽りというものがありません。だからこそ、あるがままに、それぞれの姿を表現しています。花の美しさも、生き生きとした緑の葉も、人間にしてみれば「自分らしさ」のお手本のようなものです。あなたの中に眠っている生来のポテンシャルもそれと同じです。自分で抑えつけたり環境要因に屈したりしない限り、ちゃんと予定通り芽を出し、葉を茂らせ、花を咲かせてくれるのです。

夢見た生活と現実の日々とがかけ離れていると、どうしても心が濁ってきて不平不満や文句が多くなってしまうものですが、この4月、新年度をきっかけに心の透明さを取り戻すべく、まずはリラックスすることを心がけてみてください。あれこれと気負っては余計な力が入ってしまうばかりです。

周りの人たちと協調するためにもリラックスは大事です。それは「おとなしく、静かにしていろ」ということではなく、自分本来の良さを引き出すために頭や心や体を柔らかくしていよう、ということです。

実際に、ストレッチを習慣にするのもよいですし、思考パターンや感情パターンを見つめてみて変なこだわりを見つけたら、そっと解きほぐして手放しましょう。その後もし必要であれば、気分のよくなるような考えに置き換えるのも有効な方法です。