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「桜始開」の時です (3/25-3/29)

二十四節気「春分」の次候が、七十二候の「桜始開(さくらはじめてひらく)」です。

「春分」の次候(真ん中)の5日間は「桜始開(さくらはじめてひらく)」です。読んで字のごとくで、春真っ盛りになり桜が咲き始めた光景を描いています。

「春分」の15日間は、子供たちにとっては春休みを含んでいますし、新学年や新入学を控え、心もウキウキしてくる季節です。大人にとっても、桜前線を追いかけながら旅を楽しむことができて風流な気分になれますね。

この季節は、次の七十二候「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」と密接に関連しています。もともとの中国の古暦では、この次候が「雷乃発声」で、末候が「始電(はじめていなびかりす)」とあり、春雷と稲妻がこの時期に表現されています。寒冷前線との関係で起こる雷雨が、私たち人間を含めた生命全体を震動させ、眠りから目覚めさせるのです。

稲妻は、よくマンガなどで表現されるように、直感(直観)とか閃きの象徴ですし、物事を力強く動かすための爆発的なエネルギーを表しているとも解釈できます。大和言葉では、かみなりとは「神鳴り」だそうです。さらに言えば、様々な国や地域で雷は神と関連付けられてきました。こういう点を考えると、雷とは現象を大きく動かしていくための合図、またはパワーの意味合いがあるのかもしれません。

新しい企画やアイデアなどを思いついた際に雷が轟いたとしたら、それは宇宙(森羅万象)があなたを応援してくれているのだと考えてみましょう。そうすれば恐怖に慄くことなく、逆に力強く背中を押してくれているように思えるでしょう。そして、やがて満開に咲く桜のように、あなたのアイデアや直感も大きく花開いていくに違いありません。