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1月25日は旧正月です。

「旧正月」とは旧暦のお正月のこと。1月25日はこの旧正月となっています。 

旧暦とは、かつて日本で使われていた月の満ち欠けを基準としたカレンダーです。

今や「旧正月」と聞いてもわからない年配の方も多くので、若い人が知らなくても不思議なことでははありません。それでも、今また月の満ち欠けを記した暦がちょっとしたブームになっていることの影響か、それに関連した旧暦を見直す人も少なくないようです。

旧暦での1月1日というのは、現代の西暦でいうと1月20~2月20日頃(だいたい立春の前後15日)の間を推移します。中国の春節(中国での旧正月の元日)が毎年同じ日でないのはそのためです。ちなみに立春は毎年2月4日前後で、この日から暦(こよみ)の上での春と呼びます。

暦の観点から見ると、西暦での1月1日はこれといって特別な日ではありません。一方、なぜ旧暦での正月が尊ばれ、そこを基準に年始の行事が行われていたのかを考えると、そこには二重の意味で「スタート(起点)」が暗示されているからです。

まず一つは新月で、もう一つが春が始まるということです。新月だけでも物事の起点を象徴しますが、そこに新春(旧暦での1月1日)という視点が加わることで、より一層スタートの意味が強調されています。もし本気で抱負を立てて頑張っていきたいのなら、新暦での1月1日よりも旧正月を起点にしたほうが暦的には有効なのです。

ちなみに、西洋占星術では立春より遅い春分を12星座の起点にしています。それもまた占星術の世界での意義のあることですので、旧正月あるいは立春で抱負を立て、そして春分で進行チェックするというの二段構えで、あなたの夢や目標の実現に向かっていってください。

ところで、今回の旧正月は2月4日の立春の前に来ます。これを「新年立春」といいます。旧正月を迎えてから暦の上での春が来るということです。逆に、立春の後に旧正月が来ることを「年内立春」と呼びます。旧暦1月~12月が一年でしたので、旧暦12月中の立春は年内だという意味です。このことからも、いかに旧暦時代の人たちが迎春ということを大事に思っていたかがうかがえます。